自動車排出ガス規制について

自動車排出ガス規制は、自動車から排出される有害物質に関する規制のことを指します。同様の規制は世界各国で導入されていますが、日本では大気汚染防止法や自動車NOウェディング13x・PM法、道路運送車両法などの法令や、都道府県が制定する条例など、複数の規則の運用によって自動車から出る有害物質の量などを規制しています。
日本では、自動車の排出ガスに関しては、大きく3つの規制が存在しています。1つ目は単体規制と呼ばれるもので、製造もしくは輸入された車両について一定の速度下での排気ガスの排出量を測定し、基準に満たない車両の新車登録を拒否する仕組みです。この規制は新車登録のみが対象で、既に市場に出回っている車両は対象ではありません。
2つ目は車種規制で、運輸支局等での登録手続きの際に一定の速度下での排気ガスの排出量が規定を満たさない車両について登録を拒否する仕組みで、既に市場に出回っている車両など、単体規制では対象にはならない車両もこの規制では対象となります。
3つ目は運行規制で、法律や条例で定められている基準を満たさない車両について、車両の運行や特定地域への車両の流入を防ぎ、大気の汚染防止につなげる仕組みの規制で、大都市をかかえる地方自治体の多くで、ディーゼル車の規制条例やマイカー規制条例を制定して運行の規制を行っています。